詳細
 
番号 db-00149 
タイトル 小河内の獅子舞 -民俗芸能を伝える人々 
タイトル読み オゴウチノシシマイ -ミンゾクゲイノウヲツタエルヒトビト- 
シリーズタイトル 日本文化シリーズ(年輪の秘密) 
シリーズタイトル読み ニホンブンカシリーズ(ネンリンノヒミツ) 
時間 17分
白黒
種別 16㎜フィルム
製作年 1959年 
制作会社 岩波映画製作所 
配給会社  
監督・演出 田中実 
企画 岩波映画製作所 
脚本 羽仁進/犬伏英之/吉原順平  
制作(プロデューサー) 小口禎三  
キーワード 年輪の秘密, 祭り, 踊り 
作品補足情報  
シノプシス 東京都小河内村の大部分はダムの底に沈んだが、伝統芸能である獅子舞は水没を免れた集落に残された。その集落での生活と。練習の日々や祭り当日を追う。 
映像内容 お囃子の音・東京都の新しい水源地、小河内(オゴウチ)ダム・このダムによって生まれた奥多摩湖の底に、旧小河内村の大部分が沈んだ・鳥の鳴き声、小川のせせらぎの音・鉄橋・武蔵の国と甲斐の国を結ぶ青梅街道筋にあったため、明治以降、甲州街道と中央線の開通によって寂れたが、かつて旅人たちの手で伝えられた各地の様々な芸能が残る・背負子で木の枝を運ぶ男性たち・水没から免れた峯部落(ミネブラク)・木槌で叩いて脱穀するおばあさん・すだれ(?)を編む婦人・藁葺き屋根から植物が生えている農家・屋根裏での養蚕の様子・夜空に浮かぶ半月・1日の仕事を終えた人々が、手に手に提灯を持って集まってくる・部落の公会堂になっている小さなお寺での獅子舞の練習風景(昔は女の人がお寺に上がって練習を見ることはできなかった)・峰に伝わる12曲の獅子舞の中でも特に宗教色の濃い七道(シチドウ)の練習・師匠と呼ばれる獅子舞の指南役の老人たち・師匠の大野吾作さんが子供達にササラという楽器の使い方を教える様子・一抱えもある大きなヒノキが次々に切り倒されて行く山の仕事場・「この宮の鳥居垣に苔生えて、参る氏子息災なるもの」(七道の歌詞の一部)・急斜面のこんにゃく畑で作業する人たち・こんにゃくの球根・若い人のインタビュー・お祭りの前日、最後の準備の道作りで、草刈りをする人々・激しい労働、貧しさに耐えて来た人々のたくましい生命の力が、踊り唄うことで満たされる。それが民俗芸能が生まれ伝えられていく条件なのでしょう・祭りに使う道具類の手入れ・大人たちの手元を見守る子供たち・老人の着ている法被「本州製紙」・お祭りの前夜、獅子舞の由来を記した巻物を見ながらの老人たちの話(囲炉裏)・お祭り当日、のぼり旗・部落に住む天理教の神主さんが玉串を捧げる様子・お神酒の杯が回される(子供達も形ばかりのお相伴)・道中笛に導かれ村の道を行く獅子の一行・村の氏神で七道を舞う獅子・神社で踊り終わった一行は部落の家を回る・雌獅子隠し・部落では、獅子舞を踊ることを獅子を狂うという・万灯の文字「天下泰平、五穀成就、国家安全、村民和楽、壹萬燈」・祭りの最後に狂い治めとして踊る、太刀掛かり(悪魔を退散させる舞)・部落の青年のインタビュー 
地域 東京都, 小河内村 
チラシ
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日本語版チラシあり 
チラシ画像URL https://kirokueiga-hozon.jp/chirashi/search/eigadata/view/E-HZC0557 
公開動画URL  
ビデオ化・デジタル化 〇 
問合せ情報 問合せ先:一般社団法人記録映画保存センター
電話番号:03-3222-4249
URL:https://kirokueiga-hozon.jp  
備考 <日本文化シリーズ>
フジテレビの開局番組「年輪の秘密」として1959年4月9日~1960年3月8日まで放映。
その後「日本文化の源流」というシリーズ名でも販売される。