詳細
番号 | db-00139 |
タイトル | かつら |
タイトル読み | カツラ |
シリーズ |
日本文化シリーズ(年輪の秘密) |
シリーズタイ |
ニホンブンカシリーズ(ネンリンノヒミツ) |
時間 | 17分 |
色 | 白黒 |
種別 | 16㎜フィルム |
製作年 | 1959年 |
制作会社 | 岩波映画製作所 |
配給会社 | |
監督・演出 | 田中実 |
企画 | 岩波映画製作所 |
脚本 | 羽仁進/犬伏英之/吉原順平 |
制作(プロ |
小口禎三 |
キーワード | 年輪の秘密, 無形文化財, 伝統芸能, 歌舞伎, その他 |
作品補足情報 | |
シノプシス | かつらは歌舞伎の舞台に欠くことのできないもの。様々なかつら製作の模様を年季の入った名人のしごとぶりを通して描き、製作での苦心談も聞く。 |
映像内容 | 和装を一際美しく引き立たせる高島田 歌舞伎座の楽屋・薄い銅板を役者の頭にかぶせて寸法を取るかつら師・芝居のかつら作りが専門の小林かつら店の仕事場・鏡獅子のかつら(ヤクの毛)を梳かす小林さん・羽二重の布に生え際の毛を植える、鈴木ナオゾウさん・鈴木さんのインタビュー・白玉の糊を使って、毛の植わった羽二重を台金に貼り付ける・生え際がついたところ・どの長さの毛がどれだけ必要か、判断して毛を選び出す小林さん・ビン、タボ、マゲを順々に台金に取り付けるところ 歌舞伎座・看板「中二階床山」・楽屋裏・かつら師の鈴木さんからかつらを受け取って髪を結い上げるのは、楽屋に部屋を持つ床山さんの仕事・菊五郎劇団専属の床山ミウラさん・女形のかつらで一番難しいという文金高島田を結うところ・ たくさんの櫛・それぞれの櫛の使い方、使う部分はみんな決まっている・二枚櫛といわれる技術・髷の形を整えるため、畳のヘリを切って作ったものを髷の中に入れる・髪油をつけるところ・様々な飾りをつける・結い上がった文金高島田のかつら・出来上がったかつらを俳優さんの部屋に出向いてかぶせるミウラさん ネオンサイン・夜の銀座・地かつら(実用的なかつら)の店「岡米(オカヨネ)」・岡米の店内で髪を結う床山さんたち・主人の岡田米蔵さん・大勝という親方・来店した着物姿のお客さん・地かつらの台金作り・岡田さんの仕事場・左右の生え際がよく釣り合うようにする様子・絹で作られた網に針で一本一本毛を植えるところ・自然に見えるように網に植えられた毛を一本一本、裏側へ出す・かつらの分け目の部分のアップ・ハゲの人用のかつら・出来上がった地かつらの点検をする岡田さん・岡田さんのインタビュー・台金の不必要な部分を取り除くところ・出来上がった結婚式用の高島田のかつら・棚に並ぶ地かつらの数々 結婚式・華やかな衣装にも増して、花嫁さんを美しく飾る高島田・歌舞伎と共に発達してきた日本のかつらは、古くからわが国に伝わる美しさを伝え、人々の必要に答える独特の技術をもって生活の中に溶け込んでいる |
地域 | 東京都 |
チラシ 別データベース |
日本語版チラシあり |
チラシ画像 |
https://kirokueiga-hozon.jp/chirashi/search/eigadata/view/E-HZC0544 |
公開動画 |
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ビデオ化・ |
〇 |
問合せ情報 |
問合せ先:一般社団法人記録映画保存センター 電話番号:03-3222-4249 URL:https://kirokueiga-hozon.jp |
備考 | <日本文化シリーズ> フジテレビの開局番組「年輪の秘密」として1959年4月9日~1960年3月8日まで放映。 その後「日本文化の源流」というシリーズ名でも販売される。 |