詳細
 
番号 db-00138 
タイトル 津軽のいたこ 
タイトル読み ツガルノイタコ 
シリーズタイトル 日本文化シリーズ(年輪の秘密) 
シリーズタイトル読み ニホンブンカシリーズ(ネンリンノヒミツ) 
時間 17分
白黒
種別 16㎜フィルム
製作年 1959年 
制作会社 岩波映画製作所 
配給会社  
監督・演出 長野重一 
企画 岩波映画製作所 
脚本 羽仁進/犬伏英之/吉原順平  
制作(プロデューサー) 小口禎三  
キーワード 年輪の秘密, その他 
作品補足情報  
シノプシス <いたこ>は、いわば上級の巫女の働きをする人たちである。恐山を初め、この地方の<いたこ>の活動から、日本の古代の信仰生活とその後を振り返ってみる。 
映像内容 青森県の北端、下北半島の恐山の頂上、円通寺・慶応の池田弥三郎・たくさん集まっているイタコ・何か祈っている様子の盲人のイタコ、着物姿・青森県の西の津軽地方の50人位のうち30人位が7月20から23日に恐山に集まり「口寄せ」をする・イタコの持つ数珠(イラタカ数珠)・口寄せをしたイタコの話を聞いている人、泣く人・東の南部領にもイタコはいるが、恐山に集まるのは津軽のイタコが多い・湖の名前「宇曽利」(ウソリ)がオソレに変わったといわれている・山に登っていく人たち・その道端に座って、手に持ったオシラ様を揺らして、道行く人からお金をもらっているイタコ(ゴミソといわれる、乞食に近い人)・火山である恐山は、地獄はこういうところかと思わせる景色・所々に建っている地蔵さん・車仏、後生車・車仏を回すおばあさん・頭頂部に髪の毛がのっているお地蔵さん・血の池地獄・杖をつきながら登る、腰の曲がったおばあさん・賽の河原の石積み・宇曽利湖遠景・病人のご祈祷に向かう中里町の大川ハナさん(59歳)・4つの時に盲になり十四の時にイタコになろうと志した・神棚・
ハナイタコのご祈祷の様子・岩木山、津軽における信仰の中心・小さな孫に手を引かれて歩くハナイタコ・ハナイタコの一家団欒・ハナイタコの家での朝晩のおつとめ・オシラサマ(農業、蚕の神様)・経文を唱えながら太鼓をたたくハナイタコ・旧暦の6月24日、津軽の川倉の地蔵尊・地蔵盆・奉納された、たくさんのお地蔵さん・手を合わせる人たち・ろうそくの灯りのもとで、イタコが経文を唱える
 
地域 青森県, 恐山 
チラシ
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日本語版チラシあり 
チラシ画像URL https://kirokueiga-hozon.jp/chirashi/search/eigadata/view/E-HZC0561 
公開動画URL  
ビデオ化・デジタル化 〇 
問合せ情報 問合せ先:一般社団法人記録映画保存センター
電話番号:03-3222-4249
URL:https://kirokueiga-hozon.jp  
備考 <日本文化シリーズ>
フジテレビの開局番組「年輪の秘密」として1959年4月9日~1960年3月8日まで放映。
その後「日本文化の源流」というシリーズ名でも販売される。