詳細
 
番号 db-00136 
タイトル あまのしごと 
タイトル読み アマノシゴト 
シリーズタイトル 日本文化シリーズ(年輪の秘密) 
シリーズタイトル読み ニホンブンカシリーズ(ネンリンノヒミツ) 
時間 17分
白黒
種別 16㎜フィルム
製作年 1959年 
制作会社 岩波映画製作所 
配給会社  
監督・演出 田中実 
企画 岩波映画製作所 
脚本 羽仁進/犬伏英之/吉原順平  
制作(プロデューサー) 小口禎三  
キーワード 年輪の秘密, 漁労習俗 
作品補足情報  
シノプシス 小舟を操って沖に出、日に80回も海に潜って天草をとる―静岡県伊豆半島の南東部、白浜集落での海女の仕事ぶりと生活をみつめ、その労苦にもふれる。 
映像内容 水中深く潜ってテングサ取りをする海女・伊豆半島の西海岸、白浜・人口約2600、その9割が寒天の原料のテングサをとって生活している・テングサの選り分け作業の様子・朝8時、海に出る人たちが船着場に集まってくる・船を浜から海へ出す男たち(船で燃やす薪や弁当が積み込んである)・この土地では海女のことをカツギと呼び、船に乗って沖へ出る海女は沖カツギ、渡舞い(トマイ)といわれる船頭は大抵ご主人が務める・船の上で1日の無事を祈る海女・海の守り神龍神様(鳥居)・親子代々、沖カツギをしてきた鈴木ヤスさん・テングサをとる時に怪我をしないように丈夫な木綿で作った指カバー・くもらないように丹念に海水で洗った水中眼鏡をつけるところ・箱メガネで海の底のテングサの様子を調べる鈴木さん(ご主人)・焚き火・ヤスさんが水に潜る様子・息の続く時間は50秒・たくさんの海藻が茂る海底でのヤスさんの仕事ぶり・合図を待ってロープを引き上げる鈴木さん・沖カツギの人たちは、水圧の関係からたいてい耳が遠くなる・ヤスさんのインタビュー・何回か潜った後、焚き火で体を温めるヤスさん・海女たちは船に上がると特殊な音を出して呼吸する(音を出していると一度に息を吸い込んで体を傷めるおそれがないから)・船着場の浅い海で遊ぶ子供たち・沖カツギの見習いを始めたばかりの娘さん・手ぬぐいのかぶり方や、水中メガネのかけかたを教えるヤスさん・重いオモリを抱いて海底に沈んでいく様子・陸から樽に乗って泳いで来て1人でテングサをとるオカカツギ・オカカツギの海女の潜る様子・沖担ぎの船で奥さんが焚き火にあたっている間、釣りをする渡舞いの旦那さん・仕事を終えて帰ってくる沖カツギの船・天秤棒でテングサを担いでいく男たち・男たちにはまだ船を洗って浜へ上げる仕事が待っている・船から上がり、浜で車座になって焚き火に当たる沖カツギたち(牛乳を飲むひと)・かごを背負って歩く沖カツギたち・テングサはかごに入れたまま水につけてよく洗う・テングサの計量・一人一人のとったテングサの量がきちんと帳面に書き込まれる様子・竹で編んだ干場で乾燥されるテングサ・このあとは、組合でゴミを丁寧に取り除いて、長野県の寒天工場に送られる・夜、座敷で孫を膝に乗せ絵本を読んであげるヤスさん・今日もまた海に漕ぎ出す沖カツギたちの船 
地域 静岡県, 伊豆半島 
チラシ
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日本語版チラシあり 
チラシ画像URL https://kirokueiga-hozon.jp/chirashi/search/eigadata/view/E-HZC0533 
公開動画URL  
ビデオ化・デジタル化 〇 
問合せ情報 問合せ先:一般社団法人記録映画保存センター
電話番号:03-3222-4249
URL:https://kirokueiga-hozon.jp  
備考 <日本文化シリーズ>
フジテレビの開局番組「年輪の秘密」として1959年4月9日~1960年3月8日まで放映。
その後「日本文化の源流」というシリーズ名でも販売される。