詳細
番号 | db-00123 |
タイトル | 花まつり |
タイトル読み | ハナマツリ |
シリーズ |
日本文化シリーズ(年輪の秘密) |
シリーズタイ |
ニホンブンカシリーズ(ネンリンノヒミツ) |
時間 | 17分 |
色 | 白黒 |
種別 | 16㎜フィルム |
製作年 | 1959年 |
制作会社 | 岩波映画製作所 |
配給会社 | |
監督・演出 | 土屋信篤 |
企画 | 岩波映画製作所 |
脚本 | 羽仁進/犬伏英之/吉原順平 |
制作(プロ |
小口禎三 |
キーワード | 年輪の秘密, 祭り, 踊り |
作品補足情報 | 重要無形民俗文化財(1976年指定) <文化遺産データベース> https://bunka.nii.ac.jp/db/heritages/detail/214539 |
シノプシス | 愛知県北設楽郡の村々で伝承され、生き続けている三河の花まつり。ここに見られる素朴な様式の中には、古い時代の宗教的な生活をしのばせるものがある。 |
映像内容 | 太鼓の音・「この映画は愛知県北設楽郡振草村古戸および園村大字御園の花祭の記録である」・面などの小道具・奥三河地図・幾重にも重なり合った山々の佇まい・大入川(オオニュウガワ)・振草川・花祭にはお大入系と振草系がある・海抜500〜800メートルの山の村(暮らしの6割が山仕事)・木立に響く斧の音・2人の木こりが木を伐り倒す・木が倒れる音・製材所、板を背負う婦人たち(姉さんかぶり、もんぺ、前掛け)・農家内部、米つきの様子、少年とお母さん(ほおかむり、もんぺ、割烹着)・暖簾のように干してある干し柿?・しいたけの箱詰め・通り過ぎる馬・神社の境内で遊ぶ子供たち・花まつりの準備、花宿を建てている(焚き火)・お祭りに使う飾りや道具は全部村の人が作る・お囃子・宮渡り、神様が農民の中へお出ましになる・山道、神主、神輿・農家の庭先でヨーヨーをする子供、晴れ着の仕上げをするお母さん・バスの到着・看板「豊橋交通株式会社」・都会に働きに出ている人たちも、年に一度の花祭りに帰ってくる・バスから降りてくるよそ行き姿の乗客たち・のぼり「奉納白山神社」・綿菓子屋・出店、ごった返す人・夕方始まるバチの舞(大入系)・市の舞(振草系)・地固めの舞・振草系の花の舞(学齢に達した少年たち)・花祭の花は新しい年を意味し、その年の実りを約束する農民の祭りだが、その元は山伏などの修験道ではないかと考えられている・大入系の花の舞・息子に衣装を着せるお父さん・この日、あらゆる悪態は神の声ということになっているので、口達者な人々は悪口雑言を浴びせかける・鬼様の登場、お供の鬼に続いて山わり様が出てくる・釜割りという場面、マサカリを振るう山割り様・三つ舞、青年の舞(大入系の剣の舞)・振草村のサカキ鬼の舞(この村ではマサカリの代わりに根こそぎの榊を持つ)・ やがて、禰宜様(ネギサマ、神職)との問答が始まる・鬼は問答に負けて反閇(ヘンベ)を踏む・鬼の威力ある足で大地を踏むと、村全体が神聖化されるという信仰を持っている・名物の五平餅を買っていく女の子・巫女の舞、オカメ、ひょっとこ、潮吹き・見物人も一緒に踊り出す・四つ舞・湯ばやし、藁で作ったタワシに湯をつけて振りまく(この湯にかかると1年中病気をしないという言い伝えもある、場内は騒然と湧き返る)・祭り会場で眠っている幼児・夜明けごろ、朝鬼の舞(全部の鬼が出揃う)・神上げ、しずめ・山あいに夜明けの光が差し始める・農民の中へ降りていた神様は再び山の中へ帰っていく(神輿の行列) |
地域 | 愛知県, 北設楽郡 |
チラシ 別データベース |
日本語版チラシあり |
チラシ画像 |
https://kirokueiga-hozon.jp/chirashi/search/eigadata/view/E-HZC0012 |
公開動画 |
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ビデオ化・ |
〇 |
問合せ情報 |
問合せ先:一般社団法人記録映画保存センター 電話番号:03-3222-4249 URL:https://kirokueiga-hozon.jp |
備考 | <日本文化シリーズ> フジテレビの開局番組「年輪の秘密」として1959年4月9日~1960年3月8日まで放映。 その後「日本文化の源流」というシリーズ名でも販売される。 |