詳細
 
番号 db-00121 
タイトル 筆と墨 
タイトル読み フデトスミ 
シリーズタイトル 日本文化シリーズ(年輪の秘密) 
シリーズタイトル読み ニホンブンカシリーズ(ネンリンノヒミツ) 
時間 17分
白黒
種別 16㎜フィルム
製作年 1959年 
制作会社 岩波映画製作所 
配給会社  
監督・演出 瀬川晃 
企画 岩波映画製作所 
脚本 羽仁進/犬伏英之/吉原順平  
制作(プロデューサー) 小口禎三  
キーワード 年輪の秘密, その他 
作品補足情報  
シノプシス 古都奈良の伝統に育くまれた、今日でも定評のある筆と墨。古都の雰囲気の中に、昔ながらの製法を守って作り続ける人々の姿をとらえる。 
映像内容 古梅園製墨店先・興福寺五重の塔・青丹よし奈良の都は咲く花の匂うがごとく今盛りなり・東大寺大仏殿・法隆寺・光明皇后が両親の菩提を弔うために東大寺に納めた五月一日経(ゴガツツイタチキョウ)・筆は僧空海、墨は僧曇徴がその製法を伝えたといわれている・額「あかしや老舗」「章穂堂(ショウスイドウ)」・古いのれんを誇る筆の問屋(南都七大寺のお筆司として御用を勤めた家柄)・正倉院の宝物に模し、東大寺のめいにより作られた大仏開眼筆(ダイブツカイゲンフデ)・竹の繊維をほぐして作った竹筆・ニワトリの羽で作った鶏毛筆(ケイモウヒツ)・ハギの枝を使った萩筆・箱「毛筆用原料」・たぬき、猫、馬、イタチ、テン、羊などの毛を使う・よく見ると違う、それぞれの毛の形の説明(断面図筆書)・ご主人の水谷さんのインタビュー・たくさんの筆・頭に熊のお面をつけた子供・筆づくり職人、鈴木さん(着物、番傘)・和室の仕事場で筆を作る職人たち・墨の含みが良くなるように、毛を揉みながら灰をふりかけ油を抜くところ・
毛先を揃えて巻く仕事・この仕事を始めて55年のサオタニさん、45年の鈴木さん・所定の寸法に切り、スレ毛、逆毛を一本一本抜き取り、各種の毛が平均に混合するように伸ばしたり寄せたり何度も繰り返す・この練り混ぜの終わったものをコマに通して形を整える(これが芯になる)・芯に白毛、赤毛などの化粧毛を美しく海苔巻きのようにかぶせる・上毛は化粧毛であると同時に芯の硬い毛が外にはみ出ないように包んでしまう(上毛着せ)・穂尻を焼き、毛を柔らかにして麻糸で締め上げる・穂首を軸につけるところ・形を整えるためフノリやアラビアノリの液につけて固める・麻糸を巻いてノリのカスをよく搾り取る・筆の軸を回しながら銘を刻むところ・彫刻師ヒラノさん
日本三蹟のひとつ、藤原行成卿の書・墨絵
夜明け頃、自転車で墨作りの工場にやって来る職人さんたち・看板「墨」・煙出し屋根・瓦屋根・朝廷や神社、仏閣に関係ある神聖な仕事とされていたので、早朝のうちに仕事をする習慣が今も守られている・仕事場にはられた注連縄・燃える炎の上にフタをかぶせ、墨の原料である菜種油のススを採取する部屋・ススで真っ黒の採煙職人のオオミさん・フタについたススを集める様子・ススとニカワを足と手で練る様子・型入れ職人のヨシダさん・台秤・墨を型に入れ、型から抜く作業・表面が先に乾いてヒビが入らないよう水分を取るため和紙に包み、灰の中で乾燥させる・湿り気の多い灰から乾いた灰へ毎日移してゆき、2週間目くらいに表に出す・ちょっと触っただけで灰の湿り具合が分かるコヤマさん・その日の天候とも合わせ、灰を選んでゆく仕事の様子(裸電球)・さらに天井裏で空気乾燥される墨(ワラで編んで吊るす)・墨を磨くマツモトさん夫婦と2人の使用人・表面のニカワを溶かすため、ちょっと火で炙るところ・シュロの毛で磨くところ・宮崎県で採れるハマグリの殻で磨き上げる様子・1日の仕事が終わり、お風呂に入る真っ黒な職人さん・1人用の湯船がたくさんあるお風呂場・自筆本「唐人墨製問答之記録 平野茂十郎 松井和泉掾」(中国における墨製法についての質疑応答の記録)・松井元泰・原文4年・春日神社宝物の、源義家、義経の像に模した甲冑墨・享保年間の龍煤大墨(リュウバイタイボク)?・住宅街の往来
 
地域 奈良県 
チラシ
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日本語版チラシあり 
チラシ画像URL https://kirokueiga-hozon.jp/chirashi/search/eigadata/view/E-HZC0576 
公開動画URL  
ビデオ化・デジタル化 〇 
問合せ情報 問合せ先:一般社団法人記録映画保存センター
電話番号:03-3222-4249
URL:https://kirokueiga-hozon.jp  
備考 <日本文化シリーズ>
フジテレビの開局番組「年輪の秘密」として1959年4月9日~1960年3月8日まで放映。
その後「日本文化の源流」というシリーズ名でも販売される。