詳細
番号 | db-00118 |
タイトル | 三味線師 |
タイトル読み | シャミセンシ |
シリーズ |
日本文化シリーズ(年輪の秘密) |
シリーズタイ |
ニホンブンカシリーズ(ネンリンノヒミツ) |
時間 | 17分 |
色 | 白黒 |
種別 | 16㎜フィルム |
製作年 | 1959年 |
制作会社 | 岩波映画製作所 |
配給会社 | |
監督・演出 | 瀬川晃 |
企画 | 岩波映画製作所 |
脚本 | 羽仁進/犬伏英之/吉原順平 |
制作(プロ |
小口禎三 |
キーワード | 年輪の秘密, 楽器 |
作品補足情報 | |
シノプシス | 40年もの修練を積んできた菊岡氏の三味線づくりを通して、日本人の生活に親しまれたきた三味線の歴史、構造、材料、作り方などを知る。 |
映像内容 | 三味線(胴に雷の絵)・往来を歩く年配の男女の後ろ姿・玄関・和風の庭・灯篭・三味の音色・和室で向かい合わせて三味線と唄の稽古をする婦人たち・一中節都波(イッチュウブシミヤコハ)の家元、都一中(ミヤコイッチュウ)さん・三味線師菊岡さん・一中さんのインタビュー・床の間の生け花・法隆寺、天蓋の天人像・東洋音楽の研究家、田辺尚雄さんインタビュー・中国の三絃、沖縄の三線(ヘビ皮)・絵草紙の三味線の挿絵(斎藤月岑著、長谷川雪堤画「声曲類纂増補」挿画)・慶長年間に作られた三味線で、今に伝わる最も初期のもの。作者は不明だが、胴に雷の絵があって、ナルカミと呼ばれている(猫の皮)・三味線の浮世絵「種々薩埵誓掛額」(シュジュサッタチカイノかけガク)歌川豊国画・使用目的に応じて構造にも変化が現れてきた(義太夫に使う三味線は太棹、荻江や長唄には細い棹、中間の中棹は常磐津、清元、一中などに使われている)・看板「柏屋」・三味線の作り方・紅木(コウキ)と呼ばれる熱帯樹の木材・曲がりくねった熱帯樹から材料をとる熟練工のイノウエさん・仕事場の火鉢、鉄瓶・胴の材料カリン、木目が渦巻いている高級品と、木目が流れている安物・硬くしまってトチと言われる斑点の多い、良い紅木の棹・壁にかかる道具類・タチバという鉋を使い堅い木を削る職人たち・継手に金か銀をはめ込む工程・胴の内側にアヤスギという模様を彫り込む・対島砥や合わせ砥で磨き上げツヤを出す職人たち・もっとも熟練した三味線師によって調べられ、組み立てられていくところ・名人といわれる三味線師、菊岡さんのインタビュー・カタチモン・胴に皮を貼るのに使う、もち米を蒸して寒中に乾かし、粉末にした寒梅粉・猫の皮と犬の皮・キゼン・皮を貼るフジムラさんのインタビュー・三味線売り場・都一中さんのインタビュー・菊岡さんと一中さんが話す様子(音声なし)・ 東京の郊外、緑が丘・縁台で新聞を読む菊岡さん・三畳間の菊岡さんの仕事場(仕事ぶり)・調子笛・菊岡さんのインタビュー・マッチ箱の上に置かれた、シガレットホルダーのついたタバコ・菊岡さんの背中 |
地域 | |
チラシ 別データベース |
日本語版チラシあり |
チラシ画像 |
https://kirokueiga-hozon.jp/chirashi/search/eigadata/view/E-HZC0555 |
公開動画 |
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ビデオ化・ |
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問合せ情報 |
問合せ先:一般社団法人記録映画保存センター 電話番号:03-3222-4249 URL:https://kirokueiga-hozon.jp |
備考 | <日本文化シリーズ> フジテレビの開局番組「年輪の秘密」として1959年4月9日~1960年3月8日まで放映。 その後「日本文化の源流」というシリーズ名でも販売される。 |